オーストラリア発、世界中で人気のデザインツール Canva 。
「デザイナーじゃないから私には関係ない」、「そもそもCanvaって何?」そんなふうにと思っていませんか?
デザイン未経験で入社した筆者ですが、Canvaの使いやすさと、作成できるコンテンツの完成度の高さに感動し、今では手放せないツールの1つとなっています。
今回はそんなCanvaの基本的な知識と魅力についてお伝えします。
Canvaの基本的な知識
まずはCanvaについて簡単にご紹介します。
直感的に操作できる
多くのデザインツール、例えばPhotoshopやIllustratorなどは、操作が複雑で、慣れるまでに時間がかかったり、使い方を調べながらでないと満足に使いこなせなかったりするものです。しかしCanvaは専門用語が使われていないため使い方がわかりやすく、素材をドラッグ&ドロップするだけで簡単にコンテンツを作成することができます。
簡単におしゃれなコンテンツが作れる
Canva最大の魅力は、豊富なテンプレートです。デザイン初心者でも、お好みのテンプレートを選ぶだけで、スタイリッシュなコンテンツを簡単に作成することができます。
インストール作業が不要
Canvaはソフトをインストールせず、ブラウザで使用することができます。GoogleアカウントやFacebookアカウントを持っている場合は簡単にログインできるため、おすすめです。
複数人で共同作業ができる
相手との距離を問わず、オンライン上で同時に共同編集が可能です。また、コメント機能も搭載されているため、リアルタイムで共同作業を行わない場合でもスムーズに作業を進めることができます。
無料でも使える
現在、Canvaには4つのプランがあります。
・Canva Free(個人向け)
・Canva Pro(個人向け)
・Canva for Teams(チーム向け)
・Canva for Enterprise(企業向け)
「Canva Free」のみが無料プランです。有料プランと比較すると一部制限がありますが、それでも豊富な機能や数百万にも及ぶ素材、25万を超えるテンプレートを使用することができます。
Canvaで作成できるコンテンツ
Canvaでは様々なコンテンツを作成することができます。
作成できるコンテンツをカテゴリごとに分けると、以下の通りです。
・ビジネス 例)ホワイトボード、名刺
・SNS 例)各種SNSの投稿、画像編集
・動画 例)プロモーションビデオ、記念日動画
・教育 例)賞状、時間割
・マーケティング 例)ホームページ、パンフレット
・オリジナルプリント 例)Tシャツ、年賀状
今回は数多く作成できるコンテンツの中から5つご紹介します。
ホワイトボード
リアルタイムで共有できるので、離れていてもみんなで編集しながら作業を行うことが可能です。
ブレインストーミングやマインドマップなど、目的に応じた様々なテンプレートを活用することで、アイデアや意見を各フレームワークに沿って整理し、視覚的に分かりやすくまとめることができます。

テンプレートのほかにも、付箋やホワイトボードグラフィックといった素材やタイマーなど、様々な用途に役立つ機能が揃っています。
Instagramの投稿作成
Canvaひとつで、投稿画像、ストーリーズ、リール動画など、あらゆるコンテンツを簡単に作成できます。豊富なテンプレートや素材を活用すれば、インフルエンサーのような洗練された投稿も思いのままに作成可能です。

画像編集
写真のトリミング、文字の追加、背景の編集、フィルターの追加等、多様な機能が搭載されています。素材やテンプレートを使用せず編集する場合は、Canvaのホーム画面の「アップロード」から編集が可能です。

ホームページ作成
プログラミングの知識がなくても、テンプレートを使って簡単にホームページを作成することができます。

年賀状作成
豊富にテンプレートが揃っているだけでなく自由に編集することができるため、年賀状ツールに比べデザインの自由度が高いのも魅力です。

まだまだたくさんの機能がありますので、ほかにもどのような機能があるかぜひCanvaを覗いてみてください。
Canvaの基礎知識と魅力まとめ
今回の記事ではCanvaの基礎知識と魅力をご紹介しました。
Canvaの基礎知識と魅力をまとめると以下の通りです。
1.直感的に操作できる
2. 簡単におしゃれなコンテンツが作れる
3. 種類が豊富なテンプレートや素材を用いて、簡単に洗練されたデザインを作成できる
4. 無料でも十分といえるほど機能が充実している
5. オンライン上で同時に作業ができる
デザイン未経験者でも始めやすいCanva。洗練されたデザインを簡単に作成できるので、きっとデザインの楽しさに気づくはずです。
ぜひ実際にCanvaを使って、その魅力を体感してみてください!
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